人はそれを歴女という。

もうすぐ死ぬとしたら、なにがしたい?と自分に聞いてみた。日本史が勉強したい。というので、マイペースに勉強しております。

江戸の町人の暮らし〜江戸東京博物館レポ②〜

江戸東京博物館の良いところは、体験するものがたくさんあるところである。当時、公共機関は、電車や車などもなく、当然エスカレーターもないわけで、そりゃあ私たちより江戸町人は、遥かに健脚だったであろう。食事は、一部裕福な層を除いては、質素な食生活だったわけだが、体力仕事も多い当時、どのくらい筋肉ムキムキだったかが気になるところだ。


ウンチを運んでみよう!


江戸はリサイクル社会と言われる。糞尿もリサイクルしていたのは有名な話だ。もちろん、バキュームカーなんてものは存在しない。人間の力で運ぶのである。それが、肥桶(こえおけ)だ。26キロもあるらしい。さぁ、早速ウンチを運んでみようではないか。




肥桶の重さを噛みしめる。完全にウンチ運び屋になりきっています。





そんなことより、 重すぎて肩いかれる。



臭さと重さがダブルパンチの過酷な業務である。ちなみに、桶の中は茶色の物体がちゃんとはいっていた。深川資料館といい、江戸東京博物館といい、芸が大変細かい。さすが日本人である。



次は、火消しになってみよう!



江戸の花形といえば、火消しである。いや、現代でもやはり、消防士というのはカッコいい。今も昔も命がけの危険な職業のひとつだ。

火消しは、

1.大名火消し
江戸城や自分の家の消火をする

2.定火消し
江戸城の消火を一番の目的とする武家の火消し

3.町火消し
市民自身による火消し、吉宗の頃に誕生

の3つがある。江戸の町を知り尽くした若い男性で構成された町火消しは、最も江戸市民が頼りにしていた火消しだ。火消しで、若い男性というだけで、3割増しだ。今で言う3代目 J Soul Brothers みたいなもんだ。イケメンで踊れると付加価値がつく。わかくて、火消しでもきっと同じ。
さて、 J Soul もとい、町火消したちは、各々旗印をもつ。それが、纏(まとい)である。さぁ、カッコいい火消しになってみよう!!







あれ。



おわかりいただけただろうか、首の方向がおかしいのである。








重すぎて首いかれる。


わかりましたか?こんな物を持って歩く奴は尋常じゃない。まず、棒1本でもつのに、やたら上の方が重い。バランスが悪すぎる。振り回されて大変だ。今後江戸東京博物館でこれをやる方、首、腕、背中に注意である。



お金持ちになれる!

さて、苦しい重さばかりでは辛いもので、楽しい重さも味わってみようではないか。千両箱も体験出来る。



わっひょーい〜金持ちじゃ〜〜


この日、財布に2千円だった私には夢のような重さだ!

体験は出来ないが、二八蕎麦の屋台もある。

これも、スープやら、麺やら、皿やら色々積んでいたらしいから、相当な重さであろう。尚、二八とは、つなぎの小麦粉が2、蕎麦粉が8という意味という説と、当時の値段が16文、2×8で16という意味と諸説あるよう。

1文が、かなり変動し、12円から40円くらいまで幅があるため、まぁそれでも、500円もあれば食べられるってことで、この日2千円所持の私でも食べられる優しいフードである。


江戸町人の普段の食事

今と比べたら大変質素な食事で脚気も多かったというが、屋台のファーストフードは、そんな中、江戸町人の楽しみの一つであったには違いない。 鮮度はどうなのか気になる寿司の屋台。

江戸グルメもそのうち作ってみるか。

江戸を満喫してきた〜江戸東京博物館レポ〜

遊びどころがいっぱいの江戸東京博物館へGO


何年ぶりかの江戸東京博物館。ちょうど坂本龍馬展もやっていた。一応龍馬展も見てきたが、基本、撮影禁止なのと、とりあえず全然進まない。龍馬の手紙の前でみんな微動だにしない。相変わらず龍馬は人気だ。 ↑とりあえず入り口のデカすぎる龍馬撮ってきたど。

いざ、常設展へ!

先に言っておくが、常設展は大人600円である。とてもとてもお得なのだ。歴史好きで、じっくり見るなら4時間くらいあっても見応え十分。

日本橋の再現。オラ、ワクワクすっぞ!


↑江戸の街並み、ミニチュア。

このミニチュアごと家に欲しいと駄々をこねていたら、一緒に行った職場の後輩に、「マツコと同じこと言ってる」と言われた。

↑スモールライトで中に入りたい衝動に駆られる


双眼鏡が置いてあって、細かいところも見られるようにしてくれているが、ちゃんと確認しながらピントを合わせないと、見終わってから、「こんちきしょう!肉眼で見えるところだったじゃねーか」となりかねないので要注意だ。もちろん、私はなった。


もちろん、江戸幕府を開いたこの方も。 ↑あれ?足??前に出してたんだ。


徳川家康公だ。威厳がありながらも、足を見ると、痺れて前に出してしまった感があり、ちょっと情けなく見える気がする。

↑松の廊下に来ました。


松の廊下といえば、浅野内匠頭が、吉良上野介に斬りかかった場所である。浅野内匠頭になったつもりで歩いて見た。このあと、私は「殿中でござる!」と止められたとか止められなかったとか。

尚、浅野内匠頭の人物像や、忠臣蔵の史実は結構謎も多いようだが、とりあえず年末には必ずやるから大方あのイメージを持っている日本人が圧倒的だろう。ちなみに、私の中の吉良上野介は、かなり古いが、西村晃であることを申し添えておこう。誰得にもならないが。


↑入りたい、ああ、入りたい、入りたい。

駕籠。まごうことなき、駕籠。 この展示の前に、駕籠に乗れるコーナーがあり、待っていたのだが、外国人観光客がめちゃくちゃ盛り上がって、納得いくまで何度も写真を撮っていて終わりそうになかったので、泣く泣く諦めた。私の方が、駕籠への想いは強いのに…!と、彼氏を寝取られた女のような捨て台詞を残し、次の展示へ。

調べたら、駕籠レンタルなるものがあるらしい。人力車のように顔が見えない分、恥ずかしさはないだろうか。ただし、体重が露骨にかかるので、なんか申し訳ない気分になりそうだ。そういえば人力車のおにぃさんは、なぜみんなイケメンなのだろう、という疑問は横に置いて置いて、長いので続きます。

明治博物館行ってきた②処刑方法色々

さて、続いては、これまた何という残酷なという、磔台である。 ↑うーん、はりつけられたくない…!


男性と、女性は磔の方法が違うらしい。男性は足を開く、女性は閉じたまま。一応女性への配慮なのだろうか?

下から槍で刺される。しかも、すぐ絶命しないように、斜め下から肩に抜けるようにして、左右それを行うのだ。刺されたときもそうだが、ぬかれる時もまた痛いだろうに。


続いては、火焙り。 八百屋お七もこれで処刑されたのだ。


火焙りは、放火犯に使われる。ただし、放火の未遂であっても同じ。未遂で死刑なんて、いかに江戸時代の火事がとんでもなく大変だったといえよう。今も放火は罪が重いが、焼けるレベルがケタ違い。明暦の大火は、江戸の60%を焼いたというのだから、いかに火の周りが早いか。


西洋の処刑と近世の処刑

↑でました、ギロチンです。


ギロチンといえば、マリーアントワネット。マリーアントワネットといえば、ギロチンか、パンがなければお菓子を食べればいいじゃない〜?だ。 ギロチンというのは、結構人道的な処刑道具らしい。確かにさっきの鋸挽きやら、磔に比べたら、すぐ絶命するからまだましなのかもしれない…まぁ、西洋にもとんでもない拷問、処刑、色々存在しているけれど。 フランス革命で大活躍したイメージが強いギロチン。名前が可愛いから、もう少し、おどろおどろしい名前をつけたらどうだろう。


ちなみに、ギロチンはひとの名前である。つまり処刑道具に、人の名前がついているのだ、ギロチンさんご本人は嬉しいのだろうか。 こちらが、有名な佐藤です。

と言っているようなものだ。全国の佐藤さんごめんなさい。


続いては、鉄の処女 ↑夜中に絶対お会いしたくないシロモノ



この、串は、後々付けられたらしく、本来は恥辱形。つまり、このヘンテコな入れ物に入って見せしめにする意味があったと言われているのが最近の説らしい。 串がなくても、こんなものの中に閉じ込められていたら、発狂確実である。


最後は日本の近代処刑。 ↑生々しすぎるフィギュア


流石に近代のものは、気分が凹む。なぜ、これだけリアルな人形つきなんだ!まぁ、足場がガタンと抜けて首がしまるってやつです。


↑明治の絞首刑


ちなみにこっちも絞首刑だが、死ぬのに時間がかかったらしく、改良されて、床抜け式に。


EUは、現在死刑がない。アメリカも州によって死刑のないところが多い。日本は法務大臣の元、死刑執行があり、今尚100人ほどが死刑囚だそう。

ガイドのおじさんは、自分の大切なひとが殺されたりしたら、死刑にしてほしいと思うだろうし、けれど、本来はない方がいいものなのだろうし、難しいものだ、とお話ししてくれたのが印象的だった。


明るく帰りたい




考えさせられる展示ではあるが、歴史は楽しく学ぶもの。明治博物館には、素敵な被り物がある。博物館に来た際はこれをかぶって帰ろう。




↑満面の笑みでどうぞ

ダースベイダーではない。甲冑の兜レプリカだ。


そんな明治大学博物館は、歴史ファンも、スターウォーズファンも楽しめる有意義なスポットだった。

明治大学博物館に行ってみた。

念願の明治大学博物館に突撃してきた。
拷問、処刑用具がここまであるのは、この博物館くらいであろう。歴史好きとしては、行かないわけにはなるまいよ。ということで、大学の博物館であれば、「2浪して、大学院生です」くらいに見えたらいいなという淡い期待をもって若作りしてのぞんでみた。

いざ、恐る恐る刑事部門へ



御茶ノ水から徒歩5分程度。無料で見られるとは、大学様様である。考古部門など他にも貴重な展示はあるがお目当ては刑事部

この前行った、伝馬町牢屋敷の図。 人を詰めすぎですよ!と突っ込みたくなるが、本当に1畳程度に16人くらい詰め込むこともあったそう。体育座りで足を開き、重なって、お互いの肩に顔を乗せて寝るらしい。本当に正気の沙汰でない。

有名な拷問の石抱(いしだき)責め。


人間、弁慶の泣きどころを軽く打っただけでも絶叫ものなのに、こんなギザギザの上に、更に石の重しをつけられる。誰が考えたか知らないが、とんでもないドSだったに違いない。


↑釣責めの道具を見て、打ちひしがれてみる。

釣責めは、背中側で手をしばり、残りの縄を体に巻きつけ、地上から浮かす拷問だ。拷問だから当たり前なのだが、かなりの苦痛を伴うという。まぁ、背中で手を普通に縛るだけでも結構シンドいだろうと容易に想像がつくわけで、それをさらに地上に足がついていない状態となれば、とんでもない苦痛であろう。



ちなみに、自身の後頭部のつむじが目立って、ハゲて見えると危惧したわたしは、後頭部を適当に黒くイラストアプリのペンで塗って見たことをお許しください。 ↑はみ出したペン跡。




尚、ネットで釣責めを調べる際、「吊責め」の漢字にしてしまうと、SMプレイのほうがヒットしてしまうので、お気をつけください。




犯した罪により変わる処刑方法

江戸時代の処刑、メジャーなものは斬首、火焙り、磔である。切腹は武士のみに許される名誉ある死に方であり、一般人はそうはいかない。



まずは、斬首は刀で切るだけだか、その上に鋸挽き(のこぎりびき)が存在する。斬首でも十分恐ろしいが、鋸挽きというのは、主殺し、つまり最も重い極刑にあたる。主君のために仕えるという文化である近世までの日本は、主殺しというのはとんでもない重罪ということなのだ。




↑鋸挽きのレプリカ よく出来ています



罪人の肩を傷つけ、左右にその血をつけたのこぎりを置いておく。罪人は首を出し、晒される。鋸で切っていいよ、的な感じらしいが、普通そんなもの挽きたがらない。処刑としては形式化し、見せしめの意味が大きかったそうだ。やっぱり鋸じゃなかなか難しいものがあるのだろう。そのあと磔などで、命を絶たれるという形だ。まぁ、ほんとこんな残酷なことをよく考えるなぁ。




さて、長いので次回に続きます。

早々引っ越してきた。

ラインブログしてたのですが、

こっちにお引越ししました。


過去のブログ

http://lineblog.me/tuyuokino